後見QA
銀行口座の「代理人予約」は認知症対策に有効?

本人が認知症になり、預金を引き出したり、投資信託を解約したりできなくなる事態を防ぐため、判断力があるうちに代理人を予約しておくという銀行の新サービスが、近年、登場しています。従来の銀行の代理人手続きと異なり、本人の意思確認が困難になった後も利用できるところが特徴です。

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相続QA
墓じまいで必要な改葬許可証を得る方法は?

墓じまいで改葬許可証を得るには、お墓のある市区町村に許可申請をしなければなりません。これには、申請書、改葬元の埋葬証明書、改葬先の受入証明書、身分証明書などが必要です。

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相続QA
相続登記の義務化で過料を科されるケースは?

相続登記の義務化で、過料を科されるのは、法務局に提出した登記申請書類の中に、相続登記未了の不動産が記載されている場合などです。通常の審査業務とは関係のないところで、登記官が無作為に不動産を選んで過料を科すことはありません。

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未分類
農地法上の農地ってなに?

農地法上の農地の定義は「耕作の目的に供される土地」です。これには、耕作しようとすれば耕作できる休耕地も含みます。登記地目とは直接の関係はなく、登記簿上は農地になっていても非農地判断を受けられるケース、登記地目が宅地であっても、農地と判断されるケースがあります。

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相続QA
借地の上の建物を所有しているときの相続は?

故人が、賃借した土地の上に立つ建物を所有していた場合、相続の際は、建物と賃借権を相続します。したがって、賃借権が登記されているときは、建物の所有権移転のほかに賃借権移転の登記申請が必要になります。賃借権が登記されていなければ建物のみ相続登記します。

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相続QA
古い抵当権を消す方法は?

古い抵当権登記の抹消は、土地の所有者が単独で行うことができます。①抵当権者が行方不明②弁済期から20年が経過③元本・利息・損害金を供託--することが要件です。

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相続QA
法務局にある「地図」「公図」「地積測量図」の違いってなに?

法務局にある「公図」は行政側が明治期に作成したデータ、「地図」は戦後から現在に至る地積調査で得たデータを基にしています。「地積測量図」は土地所有者が登記の際に提出するものです。

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相続QA
相続の際、遺産分割をしない人の割合は?

法務省民事局の令和4年9月発表の調査では、相続を経験した人のうち、「相続人間で遺産分割をしなかった」のは36%です。理由としては、「財産はあったが必要性を感じなかった」が最多でした。

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相続QA
親の戸籍を妻が取得できますか

妻が義父母の戸籍謄本を取得するには、夫の委任状が必要です。委任状がなければ取得できません。また、自分の運転免許証など本人確認書類も求められます。

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相続QA
過料を払わないと逮捕されますか

過料を払わないと財産を差し押さえられることがありますが、逮捕されて刑務所に入れられることはありません。前科にもなりません。過料は刑罰ではないからです。

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