遺言に関する疑問にお答えします

遺言QA
奈良の公証役場の遺言手数料は?

公正証書遺言に限らず、公証人が公正証書を作成したときの手数料は全国一律です。政令の「公証人手数料令」に定められています。

続きを読む
遺言QA
公正証書遺言の作成日に持参するものは?

公正証書遺言の作成日、公証役場には、遺言者は実印と手数料の現金を持っていきます。証人は認印と本人確認資料を持っていきます。署名用のペンや朱肉は公証役場の備品を使います。

続きを読む
遺言QA
公証人はどんな人?

公証人は、手数料制の実質的公務員です。権利義務について強い証拠力のある公正証書を作成します。裁判官や検察官の出身者が全体の7割近くを占めます。

続きを読む
遺言QA
遺言書で株式はどう書きますか

遺言書に株式を書くときは、基本的に①発行会社②株式の種類③株数で特定します。上場株式は、証券会社・支店・口座番号を、非上場株式では本店所在地や代表取締役を記載することがあります。

続きを読む
遺言QA
マンションは遺言書にどう書きますか

マンションを遺言書に記載するときは、登記事項証明書の表題部にある①一棟の建物の表示②敷地権の目的である土地の表示③専有部分の建物の表示④敷地権の表示の中の項目を抽出します。登記事項証明書を財産目録にしてしまう方法もあります。

続きを読む
遺言QA
祭祀主宰者(承継者)は何をしなければなりませんか

祭祀主宰者の仕事には①墓地など祭祀財産の管理②祭祀財産の処分③年忌法要、お盆・彼岸の供養の主宰--などの仕事がありますが、これらは法的な義務ではありません

続きを読む
遺言QA
財産目録に写真を載せてもいいですか

財産目録には写真を載せてもかまいませんが、写真のみで財産を特定とることはできず、あくまで補助的な情報とすべきです。

続きを読む
遺言QA
遺言書に貴金属はどう書く?

貴金属を遺言書に書くときに最も重要なのは、製造者、シリアルナンバーです。素材、サイズなども合わせて書くのが一般的です。貴金属本体に様々な情報が打刻されています。なければ保証書などで確認します。

続きを読む
遺言QA
自筆証書遺言が無効になるケースは?

自筆証書遺言では、形式面で①全文②日付③氏名--の手書き、④押印の4大ポイントを外すと無効になります。訂正も要注意です。認知症などで遺言能力がないとして裁判所に無効と判断されるケールも目立ちます。

続きを読む
遺言QA
長谷川式で何点あれば「遺言能力あり」?

長谷川式で20点あれば、「遺言能力あり」、10点未満は「遺言能力なし」と判断される傾向があります。10点台は微妙なゾーンです。しかし、長谷川式の点数のみで遺言能力が判断されるわけではありません。

続きを読む