遺言、相続、終活に関するQ&A

Q&A
保佐・補助 本人の同意は必要なの?

成年後見制度の保佐類型では、申立てや保佐人への同意権・取消権の付与には本人の同意は必要ありませんが、代理権の付与には本人の同意が必要です。補助類型では、申立て、同意権・取消権の付与、代理権の付与すべてに本人の同意が必要です。

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相続QA
相続人以外へ全額の生前贈与、取り返せるか

他人に贈与された財産を取り返すには、①遺留分を請求する②裁判で贈与契約の無効を訴える――といった方法があります。

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後見QA
住宅セーフティネット法なにが変わった?

令和6年5月30日に成立した改正法では、①居住サポート住宅の認定②居住支援法人による残置物処理の推進③居住支援協議会の設置ーーなどがポイントになります。

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相続QA
遺産分割調停は自分1人でできますか

調停を家庭裁判所に申立てる手続きは、それほど複雑ではなく、調停の進め方もわかりやすく、家庭裁判所でも説明してくれるので、学校や仕事で法律に接したことのない人でも、1人で対応することは可能です。

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後見QA
賃貸物件の遺品処分に困らないための方法は?

賃貸契約とは別に、入居者が相続人や第三者と死後事務委任契約を結びます。国交省がモデル契約書を作成しています。受任者は、遺品の処分、換金、送付などの委託を受けます。

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空き家QA
不良住宅と特定空き家の違いは?

解体の際に補助金の出ることがある「不良住宅」「特定空家」。この二つには、判断基準、ペナルティーに大きな違いがありますのでご注意ください。

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後見QA
後見の首長申立て、どんな場合?

成年後見制度の首長申立ては、市区町村によって本人の2親等以内に申立てする人がいないことが確認され、申立てをする3親等、4親等がいることが明らかでない場合に行います。

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後見QA
有料老人ホームの費用はどのくらい?

野村総合研究所が平成27年に行った調査では、入居時費用の平均が介護付有料老人ホームで404万円、住宅型有料老人ホームで81万円でした。月額費用は介護付有料老人ホームが20.3万円、住宅型有料老人ホームが12.2万円でした。

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後見QA
介護施設の入所に身元保証人は必要なのですか

介護施設入所に、身元保証人は原則必要はありません。厚生労働省は、身元保証人がいないことのみを理由にした入所拒否は不適切としています。一部の施設は身元保証事業者の利用を求めますが、利用には注意が必要です。成年後見制度など他の選択肢も存在します。

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後見QA
高齢者が借りられる生活福祉資金とは?

高齢者世帯などが借りられる福祉資金の貸付限度額は、住宅の増改築が250万円、1年以内の病気療養が170万円などです。利子は、保証人がある場合は無利子ですが、ない場合は年1.5%です。

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