@日常 EVERYDAY LIFE
胸にとまった「8月の蝉」

8月になり、お盆と終戦記念日が近づくと、亡くなった人のことを思い出す機会が増えます。先日、奈良の旧市街地を歩いていると、とても小さな蝉がシャツの胸の上に止まりました。あたかも、ブローチのように。いつまでもじっとしています […]

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相続キーワード
分筆

登記簿上で一つの土地(一筆)を複数に分けて登記することです。相続財産を現物分割する際に行われますが、簡単ではありません。 面積が同じなら、価値も同じになるかといえば、そうではありません。角地か否か、面している道路の幅、間 […]

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相続キーワード
配偶者短期居住権

亡くなった不動産所有者の意思にかかわらず、その配偶者は、相続開始(死亡時)から最低でも6か月間は、居住していた建物に無償で住むことができる権利です。 居住できる期間は・相続開始から6か月・遺産分割によって建物の相続者が決 […]

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相続キーワード
配偶者居住権

不動産所有者が亡くなったとき、その配偶者が、居住していた建物に、原則、終身の間、無償で住むことができる権利です。土地は含まれません。あくまで建物が対象です。建物が、亡くなった人と第三者の共有である場合、この権利は設定でき […]

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@行政書士 CAPLS
性格が出る、遺産分割協議書の書き方②

各機関が遺産分割協議書の見本を作っていますが、書き方には、それぞれの機関の気風のようなものがにじんでいて、興味深いです。

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@行政書士 CAPLS
性格が出る、遺産分割協議書の書き方①

遺産分割協議書の書き方に定型はありません。亡くなった被相続人と相続人が特定できて、どの財産が、どの相続人に帰属するのか明確に記述され、相続人全員が合意したことがわかり、全員の住所、署名押印があればよいのです。書く順番や表 […]

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相続QA
遺産は、いつの評価で分けますか

遺産の評価をいつの時点にするかについては、相続人の間で決められます。基本は遺産分割時の評価になります。特別受益や遺留分の算定では、相続開始時です。

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相続QA
死因贈与と遺贈の違いはなんですか

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遺言判例
財産目録に署名押印がなくても、自筆証書遺言が有効である場合があります

民法968条の2には、自筆証書遺言の財産目録は手書きでなくてもよいけれど、各ページに署名押印するよう求めています。しかし、これは、絶対的なものではありません。昨年秋、札幌地裁は、署名押印のない財産目録をつけた遺言書を有効 […]

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相続キーワード
全部包括遺贈

遺産の全部を遺贈することを「全部包括遺贈」といいます。割合を指定して遺贈する方法を「割合的包括遺贈」といいます。「全部包括遺贈」では、遺言書に「全遺産を〇〇〇〇に遺贈する」と書きます。 遺贈とは、遺言によって、他人(受遺 […]

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