内縁関係だと遺産はもらえないのですか?
2022年11月13日
内縁のパートナーは、法定相続人ではなく、他に法定相続人がいれが、遺産を取得することができません。法定相続人がいない場合でも、清算手続き、相続人捜索の公告などを経て、ようやく相続財産分与の申立をすることができ、裁判所が認めれば、遺産を取得します。
教育、結婚、子育て贈与の非課税は「廃止が適当」
2022年11月9日
政府税制調査会の専門家会合は、教育・結婚・子育て資金贈与の非課税制度について、廃止を検討することを提言しました。富裕層優遇につながっていることや、利用件数が少ないことなどが理由です。
筆界って何?境界との違いは?
2022年11月4日
筆界は登記簿上の土地の範囲です。明治の初めに作成された図面がもとになっています。これに対して境界は、所有権の範囲という意味でも使われます。筆界とは違う区分けで土地を譲渡することもあり、筆界と境界は一致しない場合があります。
相続登記の申請漏れに対する罰則は?
2022年11月1日
不動産を相続したことを知った日から3年以内に相続登記を申請しなければ、10万円以下の過料が課されます。相続人が多くて登記に必要な資料を集めるのが困難といった「正当な理由」があれば過料は課されません。義務化は令和6年4月1日からです。
農地を転用する場合の手続は?
2022年10月27日
農地転用の許可は、農地の種類、計画や周辺農地への影響などから判断されます。許可申請は農業委員会に行い、公図、登記簿、事業計画書などを提出します。許可までには2か月程度かかります。
農地のまま売却するときの手続は?
2022年10月23日
農地の用途のまま売却する際は、市町村の農業委員会から所有権移転についての許可をもらわなければなりません。農地法第3条に規定があるため、「3条許可」と呼ばれています。この許可を受けていない売買などは無効です。
不動産登記は郵送でもできる?
2022年10月19日
郵送による不動産登記申請は可能です。郵送方法や必要書類をまとめました。しかし、書き方、添付書類などに決まりが多く、やはり法務局の窓口で話を聞いてから申請した方がいいでしょう。