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奈良県内で空き家バンクのある市町村は?
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「全国版空き家バンク」掲載は奈良県内自治体の53%
国交省の公募で設置されたアットホーム(株)の「全国版空き家・空き地バンク」に掲載されている奈良県内の自治体は以下の21自治体です。県内には39自治体がありますので、全体の53%です。
8市 8町 5村 奈良市、大和郡山市、天理市 桜井市、五條市、御所市、葛城市、宇陀市 平群町、三郷町、川西町、上牧町、王寺町、広陵町、大淀町、下市町 山添村、御杖村、黒滝村、天川村、上北山村 「全国版」に掲載されていなくても、「空き家バンク」を設置している自治体はあります。例えば、田原本町は、一般社団法人「なら空き家対策協議会」に委託してサイトを設置しています。曽爾村は、定住支援を行っている一般社団法人「SONI SUMMIT」に委託しています。明日香村や十津川村も村のサイトで「空き家バンク」を掲載しています。
「空き家コンシェルジュ」が大きな役割
空き家バンクの運営で、奈良県内で大きな役割を果たしているのが「特定非営利活動法人 空き家コンシェルジュ」です。県内では、奈良市、桜井市、天理市、御所市、五條市、大和郡山市、宇陀市、吉野町、下市町、天川村、山添村などから委託を受けて空き家バンクのサイトを運営しています(吉野町は令和5年度で委託を終了)。
「コンシュルジュ」は、サイト運営のほか、所有者と利用希望者の間に入って、情報提供や連絡調整、物件の内覧への同行などのサポートを行っています。