北エリアと南エリアに包括を分けます
奈良県橿原市の地域包括支援センターが令和6年4月1日から増設されます。これまで、橿原市社会福祉協議会(畝傍町9-1)の1か所だけでしたが、同市小綱町にも設けられ、2拠点になります。
もともとのセンターは「橿原市地域包括支援センター南エリア」、新しくできるセンターは「橿原市地域包括支援センター北エリア」と呼称されます。
「北エリア」は、小綱町11-7 ぽれぽれ八木西スクエアにあり、社会福祉法人うねび会が受託者になります。「南エリア」の包括は、橿原市保健センター南館の1階から3階に移動します。
センターの人員を増やします
地域包括支援センターは、社会福祉士、ケアマネージャー、保健師らが、高齢者の介護、福祉、医療について総合的な支援を行っており、高齢化にともない、ますますニーズが高まっています。今回の2拠点化で、人員を増やし、体制を強化します。
小学校区ごとに相談室もあります
橿原市では、地域包括支援センターのほか、16の小学校区ごとに、介護施設などが受託者となって「かしはら街の介護相談室」が設けられていて、介護や福祉に関する相談を24時間体制で受け付けています。
橿原市長は、令和6年度の施政方針で、介護相談室を10月に再編する計画を示しています。