2022年9月7日
金融機関に名義人の死亡を通知すると預金口座は凍結され、原則、引出し、引落し、振込みができなくなります。しかし、凍結後、遺産分割までの間に預金を一定額まで払戻すことができる制度があります。 一定額とは、150万円あるいは相 […]
2022年9月5日
事業の後継者に普通株式を、それ以外の相続人には無議決権株式を相続させると、経営方針をめぐる相続人同士の対立を防ぎ、スムーズな事業承継を期待できます。
2022年9月2日
公証役場は全国に300か所あり、裁判官や検察官出身者ら約500人の公証人が執務しています。公証人が作成する公正証書には高い証明力があり、法律行為には欠かせない重要な役場です。
2022年9月1日
遺言執行者はかならず必要というわけではありませんが、不動産や預金の名義変更など相続手続きがスムーズになります。遺言書で指定がない場合は、家裁で選任してもらいます。
2022年8月25日
確定申告をしていた人、確定申告をする必要があった人が死亡した場合、相続開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に、相続人は共同で、被相続人の所得について確定申告をし、所得税を納付しなければなりません。この準確定申告 […]
2022年8月24日
遺留分は、相続人の権利として民法で定められている最低限の取り分です。遺言で相続分を指定したり、遺贈したりするのは遺言者の自由であるとはいえ、あまりに偏った財産配分になると、相続人が生活に困ることも心配されます。そういうこ […]
2022年8月16日
図面にした被相続人と法定相続人との関係を、法務局登記官が証明した文書です。相続の根幹情報といえます。 この制度は2017年5月29日にスタートしました。相続人の利便性の観点からいえば、もっと早くに導入してほしかった制度で […]
2022年8月12日
病気で容態が悪化し、死期が迫っているときに行う特別方式の遺言です。自分で署名や押印ができない人が対象となります。 遺言の場に3人以上の証人が立ち会い、そのうちの一人が遺言者の口授を筆記します。筆記が終わったら、遺言者と他 […]
2022年8月10日
登記簿上で一つの土地(一筆)を複数に分けて登記することです。相続財産を現物分割する際に行われますが、簡単ではありません。 面積が同じなら、価値も同じになるかといえば、そうではありません。角地か否か、面している道路の幅、間 […]
2022年8月9日
亡くなった不動産所有者の意思にかかわらず、その配偶者は、相続開始(死亡時)から最低でも6か月間は、居住していた建物に無償で住むことができる権利です。 居住できる期間は・相続開始から6か月・遺産分割によって建物の相続者が決 […]